捨てたいのに捨てられない!!片付けを通して自立する

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私の母はモノや人を捨てられない人で、家族や周りにも同じ価値観を押し付けるタイプです。特に私たち子供に対しては、強く出る傾向がありました。小学生の頃は特に酷くて、もう終った行事のプリントなのに「勝手に捨てるな!!」と怒られ、私たちの就寝後、ゴミ箱を漁って捨てたものをチェックしていると知ったときには戦慄しました。捨てたはずのものが、翌朝机の上にまとめて置かれているのですから。そして、「片付け・掃除」という名目で、当然のように我が物顔で私たちの持ち物や、何に興味を持っているかなど、逐一チェックし、「自分たち(親)に都合の悪いもの」がないか調べられ、気に入らなければ「ませている」「少女趣味」だと罵られました。
そのせいか、大人になっても、母がいなくても、一挙手一投足までずっと見張られているように感じて、「捨てる・片付ける」にとどまらず、何をするにしても神経質になってしまいとても窮屈でした。
中学生になると両親が別居し、母子家庭になって母が忙しくなったことと私たちも大きくなったことで、ゴミ箱チェックや持ち物チェックはされなくなり、徐々にですが捨てたいものを捨てられる環境になってきました。
ですが今度は「見張られている」という感覚を私が持っていたために、自分の興味のあることや好きなものが母にバレないようにと、カモフラージュのためにいらないものを溜め込むようになり、ダミーの日記帳、ダミーのアイテム、ダミーの雑誌など、余計なものでいっぱいでした。
社会人になってしばらくしたころ、両親が離婚して引っ越すことになりました。狭いアパートの部屋から、一体どうやって収まっていたのか、よく床が抜けなかったなと思うくらいの量の荷物が出てきて、相変わらず捨てられない体質の母を尻目に、ここぞとばかりに私たちは「今まで捨てたかったもの」を捨てまくりました。ダミーグッズも捨てました。それでも二の足を踏んだものがまだまだあって、引越しが終ったあとも冷静に考え、ダンボールを解かずにそのまま捨てたものがいくつかありました。
それから何年か経ち、一人暮らしを始めた私がまず初めに実感したことは、「これで心置きなくいらなくなったものが捨てられる」でした。ゴミ出しのルールさえ守っていれば、捨てたはずのものが戻ってくることはないのですから、もう捨てることに怯えなくていいのです。「今の自分にとって必要か、そうでないか」を基準に仕分けできるようになって初めて、「自分」という人間が見えてきます。
まだまだ見張られている感覚はありますし、抜け出す途中ですが、今までと変わったところ、成長したところ、変わらないところが分かってきました。
そうやって片付けていくと、いらなくなったものにも「自然と」感謝できるようになりました。いままで助けてくれていたんだ、これがあったから乗り切れたんだ、ありがとう、と手放すことができ、また次のステップへ進んでいくことができます。
片付け・断捨離を通してこれらの作業すべてが「自分の選択」であり、どんな結果になっても自分の責任であると前向きに捉え、自信をつけられて一人の人間として自立していくことにつながると思うようになりました。

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